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2013/07/02

さ〜今期もスタートだ〜

 無事に会社も1期を過ごしほっと胸を…いやいやいや、この一期が終わった後の色んな支払いがヤバイから期首は頭が痛い…宵越しの金を持てない会社なので、先月の賞与の福利厚生分とか消費税の支払い(いや…預かってるだけなんだが)とか…一番キャッシュフローが下がる瞬間なんだよなー。

 でもでも、とりあえず何期か忘れたけど1期無事完了したよ。(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァが…え?忘れるものなの?忘れますw会社作って最初の第一期はひと月半しかなかったし、3月決算から6月決算に移す過程で変則的な期があったんで、分からなくなっちゃう。ちなみに法人の一期は12ヶ月超える事が出来ないんで、短い期を組み合わせて調整するんだわ。

 なんで6月にしたかっていうと、コーンシューマーゲーム全盛の頃は、どうしても1月〜3月に完了する仕事が多い。これはクライアントの意向が強いんだけど、翌期にもちこせない事情は解る。で…3月に入金が集中すると、そこから数ヶ月過ごす筈のキャッシュが税金としてもってかれちゃう。ってな訳で6月にずらしたんだけど…

 今となっては無用の長物wスマホシフトが始まってからというものの、スパンが短いし、1本の売上が少ないから全然3月でもOKだったかも。まー今更元に戻すのも面倒なので、そのまま6月期末。

 期末に余った分は法人税で以ていかれるぐらいなら、賞与で払ってしまえっ!って方針のと、前期は制作の皆は忙しかったので設備投資は控えめで賞与に加算。もっとも、元になるキャッシュはそんなにないから限界値は低いけどねw

 役員は賞与無しw一度も出したことは無いけどw一昨年は危なそうだったんで、こっそり自分は減俸したし…社員にたかりたいw。え?役員賞与ないの?って思う人もいるか…あのさー役員の賞与って、先に決めなきゃいけない(大人の事情)だったり成功報酬って感じじゃないんだよね。もしくは期末の賞与…といっても法人税払った後のキャッシュから払わなきゃいけないってルールなので、会社のキャッシュが残らないようじゃ支払える訳も無く、ある意味やりがいの無い状態。がんばっても固定給w赤字だしてる大手がそれでも役員に高額年収をだしちゃうのが意味解らない。(ちなみに報酬を下げる事は期内でも可能なの、逆はダメ)

 そう考えると一人会社とかどうしてるんだろ?コントロール出来ないよね。少なくとも社長は基本的に固定給だから、翌年までの会社の予測をたてて報酬を株主総会で決定しなきゃならない。面倒臭いシステム。(大手は利益が大きいから、そんなもの誤差の範疇だと思うけど中小零細にとっては一大イベント)

 会社つくって、過去14年を振り返ると、3分の1以上は赤字だったし、その間は個人からの融資とか、銀行からの融資がないとやっていけなかったな〜と…。まっ、今でも銀行からたんまり借りてますがw可能なら数年後には融資無しにしたい。が…物を作るなり、仕事のタイミングのバッファ分を考えると融資なくしては成り立たないようなきもするが…

 思うんだ、1年分のキャッシュフローが貯められるぐらいまで減税されてもいいと思う…じゃないと貧困会社から抜け出せないし、安定もしない。人も増やせない。冒険もできない…減税っていうニンジンがあれば、キャッシュが貯まらないように設備投資なり、社員還元が進むかもしれないし…だめかねぇ?なんというか零細中小が育ちにくい税制だなと思う事はしばしば。大手はいいよ、もう金銭感覚も破壊してるだろうしw

 さて今期も頑張るしか生き残れないか…がんばるどー

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