CDを販売してる身としては、製造って意味では消費税っておかしいんじゃないの?って思う事多々…。
ちゃんと調べた訳じゃないけど他の国だとカスタマーに売る時点で消費税はかかるんだけど、製造過程には消費税をかけてないっぽい。この辺がググッてもお門違いな結果ばっかりで調べるのが面倒な状況…どうなの?海外?
日本では製造工程全てに消費税が課せられてて、仮に他国が末端だけに消費税を課してるのであれば、日本の消費税は現状でも5%じゃなくて、原価のあっちこっちに消費税がかかってかなりのパーセントになってるはず。(原価の数パーセントは末端価格にかなり影響するんだよね)ちゃんと計算しないと解らないけどね。
んで、まーその製造過程の消費税は今はいいや、これからやってくる8%だの10%だのって変更に困るのが、現状の日本は総額表示しなきゃいけないんだよね。これって消費者の目を騙してるだけなんだけど、5%の総額表示してる商品が8%になったら印刷物さしかえ?過去発売してた商品はどうするんだ?
回転の早い日常品とかはいいけどそうではない商品はどうするのかと!
回転は遅いけど、CDや書籍意外っていうのは、問屋に売った時点で自分達がわから見たら終了なので「そんなもんは知らん」で済むかもしれない。がっ!
CDと書籍は店頭に並んでいてもあれは販売者がすでに売った物じゃなくて、置いてもらってるに過ぎないんだよね。ようはいくらでも返品出来る。返品されたものが汚れてようが、壊れてようが返品出来る。さんざん発注しておいて返品してくるケースもある…発注された翌日に返品が帰ってくる時もあるしまつ。
ちと脱線した…でだ、書籍関係は現状本体価格+税っていう表示をしてる。本に挟まってるカードに一応税込価格を書いてあるらしいけど、最悪そこを差し替えればいいし、恐らく本屋にカードだけ送れば事は済むかもしれない。なんというか先見の明。
CDにそんなカードないし、価格が書いてある帯はシュリンクなりキャラメルの中なので、解体して印刷物さしかえとか、シール対応とかするしかないんだわ。書籍もCDも平気で数年単位で流通に残る物なんで、税額がかわったから全部返品とか言われても困るんだよね。
ってことで勝手に書籍のガイドラインでやっちゃうかと…(違法っちゃ違法だけど)おもってたら、一社だけ大手が総額表示しろと言ってきた。じゃー税額が変わった時の差し替えコストは誰がもつの?って思うじゃないですか。
だいたい総額表示の義務付けってバカなんじゃないの?だから消費税は消費税って認知されずに最終的な価格しか見えてこないじゃない。これじゃー消費税&贅沢税とかその手の課税とかって意識が向かないよね。
100円で売りたい物を無理やり95円あたりの数字に落としこんで売ってるのもなんだと思う…うちでもあったけどもうやめよう。
それにしても8%ってなんだよ!そのくだらない8%の期間を作るために恐らく凄いコストがかかるに違いない。だったら時期を送らせていきなり10%でいいよ。たった2%の為の損害が見えてないよね。
消費税に反対じゃないけど、とりあえず面倒な8%期間はやめて、消費に対しては10%。製造過程は消費税無しにすれば、末端価格は安くなる可能性も秘めてるかも?
たとえば電気代にだって消費税はかかってる。って事はその消費税は消費者に転嫁されてるんだよね。何重課税になるんだかわからない。ってな訳でとっとと決めてくれないと、困るんだよね。これは誰に相談すればいいんだろうか?現状は誰に聞いても「しらんがな」って感じ(;・∀・)
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