NA-1っていう基板のローンチタイトルF/A。ローンチと言えば苦労が絶えないのが当たり前で音周りでも「そういえばそうだったかも」って今更思い出すトラブルも多々…。
自分の手元に基板が来た時に…あっ…転送方法が無かったわ(;゚ー゚)って事が発覚、右も左も出来てて、繋ぐ部分が無い!慌ててHP-UXの英文マニュアルみながらHPのシリアル転送のフォーマットを読みながら…っていうか、本業の人に聞けばよかったじゃん…か…そもそも作った人に聞けばよかったんじゃね?いや、多分ギリギリで時間がなかったから夜中にHPのマニュアルを読んだんだと思う。本当は基板が出来上がった時に資料を自分が欲しかった。けど残念ながら叶わなかったみたい。
さて、確かサウンド周りの割り込みはこの時点で約8ミリ秒だったはず。それまでならVSYNCで割り込みってところなので60分の1秒…考えようによっては荒いんだけど当時のパソコン業界ではちょっと考え方が違ったみたい。
で…そういえば、CPUにタイマーあるよね!じゃー倍速いけね?みたいな便利な日立の7700系制御用CPUだったか…それのおかげ?もあって、とりあえずV-Syncの倍って事で、なんとなく120分の1秒が約8ミリ秒になり。しかーし、割り切れないものはNGでwテンポバリエーションは自力でコントロール!
そういえば、当時F/Aの音楽制作は不安定かつしょっちゅう修理にだしてたNA−1を使わずにsystem2の治具を使ってたんだけど、色んななんとなくとか、だいたいっていう曖昧さがあったんだろうねぇ。system2の方が若干テンポが早い!
というわけで20数年前でたビクター版は微妙にアーケードの基板と違うが…自分の制作の中ではあれが正しいスピード。今回のはちょっとゆっくり感じる…じゃなくてゆっくりだったわw
次回につづくw
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