NA-1の音は凄く低域がモリモリしてて、好きになれない。これってきっとアンプの特性じゃない?って思ったんだけど、恐らくデジタルで収録しても低域モリモリになってるんじゃないか?って気がしてならない。基板自体は現在しかるべき実験の為に旅に出ているので確認は出来ない(;゚ー゚)
Victor盤(既に廃盤)がスッキリしてるのには秘密が…あれってSystem2用の治具で収録してるんです。もちろんNA-1から収録した部分もあるけど、前者と並べて違和感が無いようにEQしてある。なんでsystem2の治具を使ったかっていうと、D/Aコンバーターにちょっぴりだけお金かかってるから…大雑把に言うとそのぐらいの差なのに、なぜか音がぜんぜん違う…パッと考えただけでもアナログ回路に起因するものだって思うじゃない。
因みに両者ともD/AはCDプレーヤー用の(SANYO-LC7881)当時約150円ぐらいのD/Aコンバーター。こいつを有能なものに変えちゃダメw試したことはないけど、内部で使ってるWAVEデーターを44.1khzでオーバーサンプリングするかどうかは、作者が決められる。意図してオーバーサンプリングさせてない音が色々あるw
あと違いといえば、C140は波形合成するためにS-RAMを使ってるっぽい(上の写真の細長いチップね)このRAMが高いって事で、これが要らない仕様にしちゃえばいいじゃん?ってのがC140以降のPCMチップ。やってる事は同じはず。
ともあれ同じデーターで、同じPCMが同じ流れで出てきてるなら、どっちで収録しても同じじゃん!って事で自分の曲はC140で収録。相原曲は…もうC140仕様のデーターにできなかったのかな?その部分はNA-1で収録。最終的にはレコーディングエンジニアが音質を揃えてくれたので何ら問題なく1枚のCDになったわけなのだが…
今回はNA-1しかないから、それをどんな音で仕上げるか悩みどころ。前のようにスッキリした音にするのか…NA-1特有かもしれないもっさりした音にするのか…個人的にはスッキリした方がいいんだけどね。
とりあえずD/Aコンバーターのデジタル信号をクリップして基板から出力されてるデジタルをそのまま使うか、一度アナログに落とすか…なんだか実験のような収録になってまいりました(;゚ー゚)
え?写真に写ってる基板はなにって?これは研究用の基板で廃棄処分になったものを拾ってきたの(*ノω・*)
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