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2014/08/11

F/Aの作業なう

Wave

 ここに読み込みましたる波形F/AのWAVEファイルの全部…短っ!全曲に使ってるしゲームのSEや音声も含むで192Kbyte!サンプリングレートはたいていは8000hzで高めに録ってるもので22000khzがあったかもしれない。

どのぐらい小さいかっていうと、CDのformat換算で1.1秒の中に全ての波形?

 一番大きい波形はクラッシュシンバル0x2300ぐらい?(ループ付)小さい波形は0x100以下かな…1波形分つかってない物が殆どだったから。

 殆どの波形は8bitPCMフォーマットだけど、部分的にfloatingフォーマットになってるのはsystem2あたりからの流れ。音量が減衰していってもそんなにザリつかないのが特徴。なんだけど…音量によって解像度が切り替わるところでちょっと階段上に聞こえるのがウィークポイント?

 NA-1でおそらく唯一すべての楽曲、SE、ボイスを一度のLoadingでまかなっててる鬼仕様。この後に続くゲームはBGM毎や、必要な音が発生した段階でロードしてたらしい。基板ローンチタイトルだと色々と制限がかかる事しばしば…

 今更ながら良くこんなサイズの中に入ったな…この頃からリッジや、サイバースレッドのサンプリングのノウハウがかなりたまってというか人間がカスタマイズされてきて音が良くなってきた気はしてる。

 で…なんでこんな事してるのかっていうとF/Aの中にあるRAVE WARって曲がこの小さい波形を利用して、ループポイントを無視してROMの最初から最後に向けて読んで楽曲に使ってるんで、それをマネするために吸い出して来た訳だが…(・3・)場所が解らない…ここは諦めるか…(はやっ)

 簡単に見つかるなら使うけど、ここに多大な時間を割くのも違うかなと…ちなみに波形全部読み出しはRolandのD-50が同じ方法で鳴らしてる音があったんでマネしてみただけですw

Roland d 50

 アレンジ版の方はさておき、音楽データーの中に未収録曲の「F/A」が無いんだよな。多分これ容量オーバーで抜いちゃったんだと思うんだけど…この扱いを収録のために原盤を借りるのか、無いもの無いで収録しないか悩みどころです。もっともマジのボツ曲なので個人的には入ってなくていいんですけどね。「TIME LOOPER」「Don’t touch U」は計画的に作られた未収録曲です。

 諸事情もあってゲームより先にサントラがでる始末となった当時…F/Aが発売した直後にゲームセンターでF/Aを見ることはなかったな…

 付け加えておくとF/Aの音楽はかなり賛否両論だったねぇ。そこらへんはまた今度!

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