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2013/07/18

音楽制作ねぇ〜

 なんとなく「これやってみたいな」って思う事は何故か願いがかなってる。もちろん自分に言い聞かせて、それとなく振舞った結果もあるけど…ただし数年単位での話しかな。その間に入ってくれた方々には感謝。

 同じように「これやってみたい」って言ってる人がいても、その仕事がどんな流れとかどんな事が待ち受けてるのか?ちっともリサーチしない夢物語を語っちゃう系の人にはなんとなく仕事が回ってないというか、新しい事をやるための準備がないというか…

 たまたまだけどやりたい事が同時に2つ来ちゃってはて、これは半年以上「The拘束」な感じになってるけど、どっちも初体験だから落としたくない…願わくば片方のスケジュールが伸びてくれればいいのにと思ってるなう。

 そんな最中ちと急ぎの仕事が…えーっと、どうやってこなそうか。その前にコミケのCDもあるしなっ!今年も出すよっ!NanoSweepとヒズミ天国!でも、こうやって強引に作る目標をたてて作るのが意外と楽。ちょっとブランクがあるとスポーツ選手の如くいっきにクリエート脳が衰退しちゃうんだよね。はぁでもジレンマ。なにげに体力勝負な感じなのにドンドン体力落ちてるからなぁ〜。

会社的にはちとそろそろ作家を増やさないとヤバイかな。高ノルマ低賃金のブラックですがねw

2013/07/03

今後の消費税…どうするどうなる

 CDを販売してる身としては、製造って意味では消費税っておかしいんじゃないの?って思う事多々…。
 ちゃんと調べた訳じゃないけど他の国だとカスタマーに売る時点で消費税はかかるんだけど、製造過程には消費税をかけてないっぽい。この辺がググッてもお門違いな結果ばっかりで調べるのが面倒な状況…どうなの?海外?

 日本では製造工程全てに消費税が課せられてて、仮に他国が末端だけに消費税を課してるのであれば、日本の消費税は現状でも5%じゃなくて、原価のあっちこっちに消費税がかかってかなりのパーセントになってるはず。(原価の数パーセントは末端価格にかなり影響するんだよね)ちゃんと計算しないと解らないけどね。

 んで、まーその製造過程の消費税は今はいいや、これからやってくる8%だの10%だのって変更に困るのが、現状の日本は総額表示しなきゃいけないんだよね。これって消費者の目を騙してるだけなんだけど、5%の総額表示してる商品が8%になったら印刷物さしかえ?過去発売してた商品はどうするんだ?

 回転の早い日常品とかはいいけどそうではない商品はどうするのかと!

回転は遅いけど、CDや書籍意外っていうのは、問屋に売った時点で自分達がわから見たら終了なので「そんなもんは知らん」で済むかもしれない。がっ!

 CDと書籍は店頭に並んでいてもあれは販売者がすでに売った物じゃなくて、置いてもらってるに過ぎないんだよね。ようはいくらでも返品出来る。返品されたものが汚れてようが、壊れてようが返品出来る。さんざん発注しておいて返品してくるケースもある…発注された翌日に返品が帰ってくる時もあるしまつ。

 ちと脱線した…でだ、書籍関係は現状本体価格+税っていう表示をしてる。本に挟まってるカードに一応税込価格を書いてあるらしいけど、最悪そこを差し替えればいいし、恐らく本屋にカードだけ送れば事は済むかもしれない。なんというか先見の明。

 CDにそんなカードないし、価格が書いてある帯はシュリンクなりキャラメルの中なので、解体して印刷物さしかえとか、シール対応とかするしかないんだわ。書籍もCDも平気で数年単位で流通に残る物なんで、税額がかわったから全部返品とか言われても困るんだよね。

 ってことで勝手に書籍のガイドラインでやっちゃうかと…(違法っちゃ違法だけど)おもってたら、一社だけ大手が総額表示しろと言ってきた。じゃー税額が変わった時の差し替えコストは誰がもつの?って思うじゃないですか。

 だいたい総額表示の義務付けってバカなんじゃないの?だから消費税は消費税って認知されずに最終的な価格しか見えてこないじゃない。これじゃー消費税&贅沢税とかその手の課税とかって意識が向かないよね。

 100円で売りたい物を無理やり95円あたりの数字に落としこんで売ってるのもなんだと思う…うちでもあったけどもうやめよう。

 それにしても8%ってなんだよ!そのくだらない8%の期間を作るために恐らく凄いコストがかかるに違いない。だったら時期を送らせていきなり10%でいいよ。たった2%の為の損害が見えてないよね。

 消費税に反対じゃないけど、とりあえず面倒な8%期間はやめて、消費に対しては10%。製造過程は消費税無しにすれば、末端価格は安くなる可能性も秘めてるかも?

 たとえば電気代にだって消費税はかかってる。って事はその消費税は消費者に転嫁されてるんだよね。何重課税になるんだかわからない。ってな訳でとっとと決めてくれないと、困るんだよね。これは誰に相談すればいいんだろうか?現状は誰に聞いても「しらんがな」って感じ(;・∀・)

2013/07/02

さ〜今期もスタートだ〜

 無事に会社も1期を過ごしほっと胸を…いやいやいや、この一期が終わった後の色んな支払いがヤバイから期首は頭が痛い…宵越しの金を持てない会社なので、先月の賞与の福利厚生分とか消費税の支払い(いや…預かってるだけなんだが)とか…一番キャッシュフローが下がる瞬間なんだよなー。

 でもでも、とりあえず何期か忘れたけど1期無事完了したよ。(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァが…え?忘れるものなの?忘れますw会社作って最初の第一期はひと月半しかなかったし、3月決算から6月決算に移す過程で変則的な期があったんで、分からなくなっちゃう。ちなみに法人の一期は12ヶ月超える事が出来ないんで、短い期を組み合わせて調整するんだわ。

 なんで6月にしたかっていうと、コーンシューマーゲーム全盛の頃は、どうしても1月〜3月に完了する仕事が多い。これはクライアントの意向が強いんだけど、翌期にもちこせない事情は解る。で…3月に入金が集中すると、そこから数ヶ月過ごす筈のキャッシュが税金としてもってかれちゃう。ってな訳で6月にずらしたんだけど…

 今となっては無用の長物wスマホシフトが始まってからというものの、スパンが短いし、1本の売上が少ないから全然3月でもOKだったかも。まー今更元に戻すのも面倒なので、そのまま6月期末。

 期末に余った分は法人税で以ていかれるぐらいなら、賞与で払ってしまえっ!って方針のと、前期は制作の皆は忙しかったので設備投資は控えめで賞与に加算。もっとも、元になるキャッシュはそんなにないから限界値は低いけどねw

 役員は賞与無しw一度も出したことは無いけどw一昨年は危なそうだったんで、こっそり自分は減俸したし…社員にたかりたいw。え?役員賞与ないの?って思う人もいるか…あのさー役員の賞与って、先に決めなきゃいけない(大人の事情)だったり成功報酬って感じじゃないんだよね。もしくは期末の賞与…といっても法人税払った後のキャッシュから払わなきゃいけないってルールなので、会社のキャッシュが残らないようじゃ支払える訳も無く、ある意味やりがいの無い状態。がんばっても固定給w赤字だしてる大手がそれでも役員に高額年収をだしちゃうのが意味解らない。(ちなみに報酬を下げる事は期内でも可能なの、逆はダメ)

 そう考えると一人会社とかどうしてるんだろ?コントロール出来ないよね。少なくとも社長は基本的に固定給だから、翌年までの会社の予測をたてて報酬を株主総会で決定しなきゃならない。面倒臭いシステム。(大手は利益が大きいから、そんなもの誤差の範疇だと思うけど中小零細にとっては一大イベント)

 会社つくって、過去14年を振り返ると、3分の1以上は赤字だったし、その間は個人からの融資とか、銀行からの融資がないとやっていけなかったな〜と…。まっ、今でも銀行からたんまり借りてますがw可能なら数年後には融資無しにしたい。が…物を作るなり、仕事のタイミングのバッファ分を考えると融資なくしては成り立たないようなきもするが…

 思うんだ、1年分のキャッシュフローが貯められるぐらいまで減税されてもいいと思う…じゃないと貧困会社から抜け出せないし、安定もしない。人も増やせない。冒険もできない…減税っていうニンジンがあれば、キャッシュが貯まらないように設備投資なり、社員還元が進むかもしれないし…だめかねぇ?なんというか零細中小が育ちにくい税制だなと思う事はしばしば。大手はいいよ、もう金銭感覚も破壊してるだろうしw

 さて今期も頑張るしか生き残れないか…がんばるどー