これは某基板のサウンドボード。市販されていた物なので特に秘密保持的には関係ないんだけど、おそらくこのチップが乗った最高の基板で最後の基板だったのかもしれない…弱点は右側に並んでるS-RAM…原価を上げる原因でもある。そのS-RAMを使わないカスタムチップが作られらのはその筋の詳しい人にはわかるはず。
コントロラーは68000…もう贅沢すぐる。360度の座標変換が必要だったんで、どうしようかなと思ったんだけど、与えられら時間との天秤でとりあえず発表まで3日しかないって事もあって、68Kの参考書を買ってきて、初めてのマジプログラムw都合上で他のボードからの通信部分は別の人にもらって、リングバッファに取り込み。ROM容量はあまってたから、90度分のSINテーブルを事前に作ってがっつりテーブル変換。本来なら90度分なんかいらないんだよね。昔プログラマに教えてもらった。もっと折りたたんでいいって。
こまかく書きたいけど、面倒なトラブルが多々あるなか発表に漕ぎ着けただけで自画自賛wそれを強いてくるプロジェクトも凄いがw
まーそれはともかく、この基板のアナログ部分は凄くよかった。アナログ部分とデジタル部分は完全に分離されてるし、部品もよかった。普段のアーケード基板じゃありえない感じのよさ。高級オーディオと比べてはいけないけど、凄くよかったんだよねー。
たまたま今仕事で使ってるアンプ基板が若干イラっとくる性能だけに、使い回すんだったら、もうすこし考えようよって思った今日この頃。
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