MDR-Z900の発売当初から長らく使っていて、暫く前に絶版になり、その後900HDが出たけとバランスが違ってイマイチ馴染めず…
会社の周りの人がZ900を捨てていくのをちょこちょこ拾い集めてリペアしながら、未だに使ってるんだが、流石にそろそろ限界が迫りつつある…
あと数年でダメになるから次を探さなきゃって思った時に出会ったのがZ1000。ちょっと聞いてみて気に入った。ここからは主観なのでなんとも言えないけど、自分にとってはソレまでに聞いたやたらと下の伸びてるヘッドホンとか上が綺羅びやかなヘッドホンではなく、普通っぽくそれなりに鳴ってくれるやつ。
世の中のスタジオにCD900STが山のようにあって、それを崇拝するが如く信者がいるんだけど（これは主観です）一時期使ってはいたんだけど、とてもじゃないけどバランスがとれない…
なぜスタジオにあるの？って色んなエンジニアに聞いた結果…
クリックがよく聞こえるとか、エッジがはっきりしてて弾きやすいとか、ようは演者の事を考えての結果って意見が凄く多い。もちろん900STでmixしてる人なんか見たことがない…この現実は自分的には真意だと思ってて、これを普通だと思ってる人が多数いるのには凄く驚きを感じる（主観です）
900STの音は制作側としてはイマイチですよねって意見に同意するエンジニアはそこそこいて、Z900やZ1000はこれはいけるね！って意見をよく聞く。…たまたま同志なだけかもしれないけどｗ
でもヘッドホンにしろスピーカーにしろ本人がちゃんと把握して、色んな音楽を聞いてリファレンスさえ感じとっていればそれでいいんですよ。スピーカーよりは安定した環境ではあると思ってる。スピーカーの方がいいかもしれないけど、部屋（スタジオ）によって音が違い過ぎるんだよね。ここに座ると低域が溜まってるとか。反射が酷いとか…気にする人は卓の反射が困るって人もいる。どんなに同じスピーカー使ってても環境をなんとかしなきゃいけないと大変。って意味でもヘッドホンを使う。まー個人的な意見ですｗ
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