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2012/05/26

初めてのレコーディング

学生バンドとかそういうのは除いて、仕事して参加したレコーディングは思い起こせばCDが考慮されてなくて、レコードとカセットテープがターゲットだったな。 後にCDも作るってなった時に色々と弊害があって、いわゆるRedBook準拠で、ジングルみたいなのが1トラックに出来ない仕様…あと自主規制ではあったけど、当時のCDプレーヤーの多くが20トラック程度しかサポートしてなかったんで、それ以下のトラックにしなきゃいけなかった。

某社のCDで理不尽にもトラックが分けられてないのはその都合で、意図してやったものではないんだな。あとテクニカルなところでもしばしば問題があって、1ワード飛んで左右が逆転したり…まさに進化しつつあるって感じがとても面白かった(笑い事じゃないけど)

ソース媒体の変化ってそんなにある物じゃないから貴重な体験をしたかなと…とりあえず音楽メディア単体で考えたら、もうあとはレンジ(ビット)が増えるかレート(周波数)が伸びるぐらいか圧縮か?どれにしても革新的な事はないんだろうな…

後から知ったんだけど、レコードって再生し始めて終わりまでの間に徐々に音量が下がるんだね。角速度一定のメディアの都合なんだろうけど、全然気が付かなかった。1秒に使える面積が外側と内側で全然違うんだから当然っちゃ〜当然だよね。面積を増やすためにスピードを上げればノイズが増える…まったくジレンマをかかえまくったメディアなのかも。

色々と楽になったもんだな。

Posted via email from megahan's posterous

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