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2013/10/25

サーバーOSはまだ試用期間w

 あと100日ぐらいで失効なんで年内には決めなきゃいけないんだけど、なんか解らない事が多々あって、このまま買うかどうか迷い始めてる。HDDのデーターは日々バックアップしてるけどOS飛んだら困るよなとか…いや、クローンのサーバーを作ればそこは自動でやらせる事は解ってる。が…OSもう1つ買うのか?
 そこまでサーバーに投資するなら、音源の1つでも買いたいところ!Win系の選択肢はEssentials一択だよな〜。通常版は高すぎるし…でも2つは買いたくない。

 とするとまたLinuxに戻るのか…って考えたけど、使ってるマザボが壊れたりした時に買い換えて、ドライバーでハマるなんて事もある訳でw 今のwindowsサーバーですらドライバーではまったし…メンテが本業だったらそれでもいいけど、片手間にやるには色々と面倒。アウトソースする程の予算もない。

 ふと考えるとNASに毛の生えたような機能で十分だし(いや、ちょっと無理があるか)Dboroなんか可愛くていいんじゃない?しかも公式じゃないにしろhttpdとかも積めるみたいだし…まて、だからそーゆーのが時間取られるんじゃん。だいたい高いしっ!

 というわけで、OSXサーバーでいいんじゃないかという結論。お値段2000円なりwっていうか、ほとんどの機能はすでにノーマルのOSXに入ってるんじゃないか?単純にその部分のGUIだけ売ってるって感覚。ハードごと買ってもWin鯖より安いっ!HDDはUSB3.0でつなげばいいじゃないか!べつにRAID0で使ってる訳じゃないから、帯域が足りないって事もないだろうし…Thunderbolt製品はちょっと高価だから無理かな。

 うちの会社で音楽にmacを使ってる人は居ない、そしてそれ以外のところでmacを使ってるって言う…世間で言うところの「音楽やってんのー?じゃーmacなんだー」なんて事は無い。
 もっともゲーム絡みで古くからやってるとツールがwindowsって事が多かったからね。たまにmacとか、ワークステーションとかあったけど。まぁこれも時代によるのかな。

 それにしてもOS X Mavericksになって、Keynote、Pages、Numbersをただでつけちゃうって…windowsで言えばOffceバンドル状態じゃないっすか。Xcodeも無料だし…ゲーマーでwinのゲームやりたい!ってんじゃなければmac miniって選択肢はありかも?imacもありかな。一瞬高いのかも?って思った事があったけど、あの解像度のディスプレイと同程度の物を探すと納得できる。

2013/10/09

音楽のモニター

もう20年前後つかってるSONYのMDR-Z900(ナムコ時代のから数えて4台目)もう絶版で後継機のZ900HDが自分的に受け付けない音だったけど、現行機のMDR-Z1000が結構お気に入りの音だったんで、こいつがダメになったら次はZ1000かな。

 イヤーパッドはボロボロ…交換パットはまだ幾つか残ってるんだけど、使う前から経年変化で取り付けた瞬間からブチブチ切れてあっという間にボロボロになるので、もし交換パットを買う人はいつ製造されたものなのか解るものなら確認した方が良いかも。ちなみに、Z1000のパットが使えるらしい。

 Z900って低域強すぎとか言われるけど、世の中もっと低域出過ぎなヘッドホンもあるし、もの凄く低域が伸びてるかといえば、ある程度のところでかなり減衰してる感じ。正直他社のヘッドホンのローエンドが伸びてるヘッドホンは、そこまで出なくても殆どの人が再生出来ないし、それ以前にそんな出過ぎのローはクラブ用に作らない限りたいていEQでカットしちゃう。

 オーディオのマニア様にはあーだーこーだ品評する人がいるけど、自分のよく知ってて好きな曲が自分にとっていい感じに聞こえるものを選べば良くて、数ヶ月も使ってれば人間の方が最適化されていくんで、なんでもいいと思うんだよね。

 世間では多く使われてたYAMAHAのNS-10で自分がつくると、低域だらけで、高域は痛いから凄くしぼっちゃうし、TANNOYの大きめのでMIXした時は低域すっかすかにしちゃったし(;´Д`)要は慣れだよね。ふところに余裕があるんだったらちっこいGENELECのスピーカーとMDR-Z1000が欲しいところ。

2013/10/08

ゲーム音楽は買取か許諾か

 ゲームの世界だと音楽制作は大半が買取になる。あれ?本や絵とか漫画とかは許諾だよね?って思ってる人もいたりいなかったり…

 紙媒体系といえば、作者(クリエーター)→出版社(パブリッシャー)→流通って流れが大半だけど、ゲームの音楽っていうくくりだと、作者→デベロッパー→パブリッシャーって道筋が多くを占める。もちろん作者→パブリッシャーの場合もあるし、タイアップとか色んな道筋があるけど多くは前者になる。

 なんでか?まずデベロッパーとパブリッシャーで制作契約する際に全てを譲渡する契約に大抵はなってる。その後に音楽の人とデベロッパーとの契約となると、上位の契約に準じるしかない。

 たまに例外もあって、デベロッパーが交渉して音楽の譲渡と別扱いにしてくれるとか、クリエーターとパブリッシャーが契約するときは相手によっては最初から印税契約してくれる会社とかあったり、二次著作は印税の対象にしてくれる事もある。

 印税契約だからと言って成果が出るまでただ働きかっていうと、音楽業界でいうところのアレンジャーの領域に関するコストは支払ってもらえる。多いか少ないかは別として。

 打破するべく同業他社が集まってなんとかしなきゃなんて話しもしたけど、よくよく考えるとパブリッシャーを説得しなきゃいけないよね。

 じゃなければ音楽のモチーフやメインの旋律はパブリッシャーが提示して、それを編曲とか組み込みをしようじゃないか…なんて思う事もある。

 ほぼ何も話される事なくパブリッシャーからデベロッパーに話しが降りてきて音楽発注されて、デベロッパー間とのなかで音楽の方向性も決めてある程度のリテイクをこなして、パブリッシャーに見せたあたりで大どんでん返しを食らう事もあったり…なにかと理不尽な事が多いゲーム業界。

 じゃーその他の音楽業界はどうかっていうと、儲かるかどうかは別として歴史が長い分健全かもしれない…どす黒い歴史もあるけどw

 もしサラリーマンでなくゲーム音楽のクリエーター選ぶなら覚悟した方がいいかもね?大抵はいつしかサラリーマンになってるのが現状な気がする。その方が精神的にも楽だし、ふところ的にも優しいはず。

 ゲーム音楽業界のピラミッドは裾のが超広くて、てっぺんは針より細いと思っていいかもね。