既に基板の収録は終わったのですが、前回同様で基板の劣化との戦いに…色々手をつくせど原音に難有りだと苦労する。とりあえず一番よさげな場所からクリップで収録したんだけど、そもそもそこまで音に配慮されてないのがゲーム基板の宿命。
C140を使った基板で一番音がいいのはギャラ3の基板かな?完全にデジタルとアナログが分離されてるし、部品もその他の基板とは別格。まー製品単価のおかげもあるけどテーブル今日筐体用の基板じゃーぜったい無理なんだよね。部品原価的に。
このさいDACごと良いチップにしちゃうってのも手だな。問題は2151か…専用のDACだし…調べてみるとDAC作った人がいるみたいだけど…純正のDACを使うぐらいしか出来ないかなー。せめて当時使ってた開発用の治具があればな〜。ないんだろうな〜。
取り敢えず可能な限りは補正したけど、ちょっとオーバーだったかもしれない。出てこない音を引っ張りだしたものの、余計なところまで出ちゃうねって感じ。
まー今更気がついたといえば、当時のレコード等は意図しないうちになにか音を広げられてた(なんらかのモジュレーションが入ってた)なんで気がつなかったんだろか…そのへんについては今回はピュアな収録になってます。あとはお好みでEQしてくれればいいかな?って感じ。
FMとC140とのミックスバランスは正直解らない…誤差の多い部品が多かったし、どのぐらいが正しいのかっていう指針がなかったので、ここは自分補正。おそらく治具と基板でも違ったと思うし、基板の個体差もそれなりにあったかも?そんなに自分の耳精度がいいわけじゃないんで、なんとも言えないな。とりあえずベストを尽くす方向で!
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