あれ?自分の環境でのレイテンシーって実際はどのぐらいあるんだろ?佐久間さんのblogを見ててふと思ったんだけど、256sampleを基準にしてるのはなんでだろ?とりあえず、自分の環境だと64sample/44.1khz or 48khzで使ってるんだよな。
さすがに32sampleだとボロボロだけど。64sampleで動くのを基準に重いとか軽いとか判断してる。最終手段はmix段階になってから、バッファを大きくする事も…ま〜それでも出来るだけ64sampleで済ませたいところ(切り替えるのめんどくさいしw)
大抵の作業は44.1khzで作業する。本当はもっとハイレートで作って最後に落とす方がいいのかな?wavelabにあるようなリアルタイムのレートコンバーターを使うのを前提ならハイレートもいいかな?製作過程でたとえばCD用だったら44.1khzの最終型の音が聞きたいから44.1khzで作ってるんだけど…実際は大抵の状況で96khzや192khzで作った方がいい感じになるはず…はず?
ちと脱線したけど、44.1khz的に言えば64sampleバッファだったら、ハード的なレーテンシーは僅か3.28ms。ソフト的なレーテンシーは上乗せされちゃうけどw
5ms〜10msで違和感っていうのも解からなくもないけど、ちょっと乱暴なのかな?とか思ってみたり。…だってさ、音速って普段の空気中で約331mでしょ。スピーカー1mの距離で約3.02msのレイテンシーにならないかな?自分のスピーカーから2m離れた当たりからアウトゾーンになっちゃうのかな?4m離れたら盛大にアウト?12ms超えちゃうしね。もはや大きめのライブステージはアウトって事なのかなぁ?
例えばバイオリンを弾くとき指揮者が指揮棒をふるちょっと前から実際には弓を引き始めてるのと同じで、生で弾く人は知らないうちに数ms先に脳内が反応してるはずだと思うんだよね。その奏法やポジションとかで違いはあるけど全て補正してる。
DAWに打ち込んでみても、スローアタックな楽器の時は先にキーオンしてるよね?クオンタイズしたらだいなしぐらいに。
ところがどっこいDAWに付き合いなれてないと、DAWのレイテンシーはどんなにチューニングしてもウゼェ!とかなっちゃうんじゃないかな?そういう物だっていう事がまだ体に刷り込まれてなんじゃないかと思う。
ま〜度を越すとウゼェってなるけど…正直良くなったなって思ったのはここ数年の話しかな。何もかもがズレまくるw
ダイレクトモニターとか、色んな構造が普通に取り入れられてくれたおかげかな〜。ハードシンセって言って豪語してて、蓋を開けると制御用CPUを詰んだソフトシンセだったりする昨今へたなこと言えないな〜と思うしだい。
と…今日、雷を見て聞いてレイテンシー長いからまだ平気って思ったから書いてみた。レイテンシーって言葉は使わないものの、子供の頃から稲光から数を数えて音が到達する距離をだしてたな。
ふと思ったんだけど、周波数によって伝達速度が違うらしい水銀とか経由したマイクとかって存在したらどんな音になるんだろ。ん?位相がずれるぐらいか…じゃーそれに別の物を足して…だめか…
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