懐かしい思いでというか、会社立ち上げ初期の作品のひとつがようやくCD化。ちょうどこの頃は音楽制作環境が変わるさなかの作品。
思えばそれまで使ってたmacのOSとオーディオI/OのUpdateがちぐはぐだったり、それまで使っていたOPCODEのVisionと別れを告げる最中だったり、かと言えばWinのMidi環境もまだまだ不安定だったり…
ハード的にもアナログシンセが終了状態で、中身はDSPのにわかアナログシンセっていう過渡期だったり…丁度このタイトルを作ってるぐらいで一気にソフトシンセに移行が進んだ時期のような思い出。
このタイトルで自分的に一番頑張ってくれたのがRolandのTD-10とか、Novationの Super NovaとかWaldorfのQやPulseかな〜。WaldorfのWAVE XTは恐らくまだDSPのパワーが足りなかったんだよね。Qになって色々と改善されたのが凄く印象的だった。印象的だったけど、自分の求めるアナログならでわってのは結局無いままソフトシンセ時代に突入したかなー。
どんなに頑張ってもアナログにはアナログの良さがあって、デジタルにはデジタルの良さがある訳で、どっちもどっちかなー。正直アナログ信者じゃないというか、今のアナログ信者っぽい人も良くわからない。
ってな訳で、このタイトルはソフトVSハード的な最終決戦だったのかも。ロックマンっていうラインナップの中でも異色をはなったエグゼトランスミッションはちょっと感慨深いものがかなりあるかな〜。
ぜひ気になる方には手にとってもらいたい一品かと…え?すんませんいつも自画自賛で…本当に思い出深いんですよ。
http://sweeprecord.biz/?pid=49762300
一般流通は少々お待ち下さい、いま登録待ちなので近日中にはamazonとかを含め登録される予定です!
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