イマイチ踏み切れない…一部のCDに関しては実験として検討してるけど、なにか釈然としないんだよな〜。
世間からみると、色んな経費が節約出来るから安くできるでしょ?みたいな風潮があるんだけど、登録する為に費用が発生したり、今までの物理CD流通と比べると若干お得かな?ってぐらいのロイヤリティ料率。
ま〜たしかにサーバーの維持だのなんだの配信側の経費がかかるのはわかるけど、物理CDを作って販売するのとダウンロードの利益率がさほど変わらないなら、物理CDでいいんじゃないかと思うんだよね。CD自体はバックアップになるし、自分でリッピングすれば済む事だし…ま〜そのへんの利便性を考えるとダウンロードの方がユーザーフレンドリーではあるけど…
古いゲーム音楽の音源って意外と圧縮に弱くてストレートな音ほど影響があるのがちょっと気になるところ…。微々たる物とはいえ劣化はしてるし、ダウンロードの方が利益率がいいと思われてるし、あんまりいいところがない。
とはいえ、ユーザーの利便性だけはかなりいい。便利だから買ってもらえるっていうのは否定出来ない事実。そんなこんなで未だに悩んでる。
ちなみにamazonとかの直販店も物理CDを売るにはユーザーフレンドリー…でもそこを逆手にとられてるのか一般流通と同じ料率なんだよね。とうぜん先方の利益は大きくできるからこそ、送料も無料にできたり、ポイント還元をバンバン打てたりする。なんとも痛し痒し。
そんなところで、自分たちメーカーサイド的には古い風習もあって、直販する時は定価が原則だったり(そうじゃないと他のショップが怒るんだ)たいていの直販ショップが定価で売ってるのはそんな理由。
でも、そろそろそんなしがらみは捨てちゃっていいのかなー?直販だったら安いって、野菜の直販みたいなもので考えればあるよね。あるある。CDの再販規制とかもあるけど、そんなの大手だけでやってりゃいいんじゃないかな?売り方を変えて買ってくれる皆様に還元できつつ、うちも利益を上げれば、マイナーなCDだって作れるじゃん。
同人CDでいったら直販1000円ショップ1500円とかやってるしね。許諾先への説明もしていかないといけないけど、売れないから作れませんっていう敷居を自分たちはもっと低いポイントで作れるような環境にしないと大手と一緒だよね〜。そのへんを理解して頂いてなんとか少数派のファンを補完してあげたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿