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2009/06/18

来年の労働基準法改正?

 なんだかよく解らない。ってかさ、クリエーター業に結びつけるのは凄く難しいかもしれないし、そんな事言われてもどうしようもないなーと思ったかなー。

 ナムコ>アリカ>スィープと移り、一番環境が変わったのがナムコ>アリカ。自分のいた時代のナムコは残業代青天井だけどある程度フレックスで、一ヶ月あたりの就業時間を計算されてて、大抵はそれなりの時間に出社、適度に退社って人が多数で、一部が遅出社、早帰りを月頭から繰り返し、月末には帳尻会わせで、あり得ない日数の徹夜w 自分にはなかったけどね。

 制作仕事自体が好きだったから、掛け持ちや手伝いで、大量の時間数をGET、もちろん成果も出してたはずw

 最後の仕事はなんだかプチ頭にきてて、マッハと根性で仕事して終わらせその後、会社に殆ど行かなかった。もちろん結果は時間主体の制度だったんで、保険や税金すら引き落とされないわ、社内販売で買ったものすら当然引き落とし出来ないw

 でも、仕事は確実に終わらせる、なんだか使命みたいな気持ちもあるし、それ自体が面白かったけど…その当時はさらに試験を受けないと給料は上がらない、同じ等級に居すぎたために翌年から基本給が下がるという。ってか新入生大卒以下の等級の自分がさらに落ちるのかとプチ落胆。まーどうでもいいけど屈辱的ではある。どーでもいいかもしれない。

 とどめは、仕事を減らせとか、早く仕事するなとか、もっと休めとか、会社がそんな事いっていいの?って事を言われたあたりからかな?

 とばして、とりあえず退職を決めちゃってから行き先探し、が…いろいろあってアリカへ。知っての通りカプコン系、スクエア系の業態。残業代なし。自分がこれでいいと思うかどうか…やってみたら意外と金銭面はマインドに関係なかった。
 仕事量も多くても気にならないし、自分たちが与えられた時間を最大限使っていい物だそうっていう気力に満ちた感じが凄い感動的だった。昼夜2交代のデバックテストプレイとかたのしかった。みんなでいい物だして、運良く売れたら分配されていく。それで満足だったし、設立当初は金なんて会社にないから、ボーナスすら無かったけど、自分のマインドは変わらなかった。(製品が出て軌道にのりはじめてからはちゃんとでたよ)

 スィープのやり方は後者をかなり継承してる。その人の力率が反映する、会社全体の売上も反映する。小さい会社の特権なのか?普段の給与は絞らざる得ないけど、年度末に賞与を持ってきてるので、最終反映しやすい。これはメリットかもしれないなー。

 ってなわけで、2010年とはいえ労働基準法改正なんて言われても、なんだかなーって。
効率の悪い人といい人を同じ時間っていう土俵で比較する労働基準法改正ってなんなんでしょうね?

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