もう3年ぐらいで30年来のお付き合いになるマスタリングエンジニア…久しぶりに仕事をさせてもらって、大半が余計な話ばっかりに(;゚ー゚)すいません。クライアント様…
前々から気にはしてたんだけど、耳は物凄く劣化するじゃないですか?それなのに、ハイオーディオがぁ〜とか、192kzhじゃないと…いや、それでも無理が…とか言ってる人たちに気になる事といえば、30代ぐらいになると、まずこの手の仕事してる人は違和感を感じなかったのかな?あ?聞こえてないのかもっていう違和感。自分のEQポイントが変わってきたり、自分のMIXを聞いた10代の若い子のコメントにハイが痛いとか書かれたり…
過去の自分のmixを聞くと、こもったりドンシャリだったり結構迷走してるんだけど、正直なにが正しいのか解らなくなってきた…もーあとは感なんだなと…思ってたら、師匠も当然のように聞こえないんで、そこら辺は適当wって言ってて安心したよ。この歳になってwそりゃそうだよ。聞こえないんだもん。なのに、高域について語ってる中年のコメントの痛いことwそういう間違った思い込みだけはしないようにしようと。心に誓うばかり。m9( ゚д゚)ほんとに聞こえてる?
今現在16khzは聞こえないです。どう転がっても聞こえない。歳だもの。当たり前なんだけど…同世代で18khzとか20khzとか聞こえるやつがいたらてをあげてほしい。徐々に聞こえなくなるから気が付きにくいけど、気がつけば諦めがつくのに。数字にしがみついてるおっさんとか恥ずかしい(*´∀`)
参考:
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/mimi.htm
それより技術的にいいローパスフィルターを作るとか、その辺の技術が高まったところに今のハイエンドがあるんじゃないかなー?レンジ的にもディザーとかそういう技術をつかって耳をいかにごまかすかだよね?
例えば18khzを持ち上げましたって人がいても、そんなにピーキーなEQをかけてるわけじゃなく、そこから数khz下までもちあがってたりね…
技術は信じられるけど、最後は感覚だよね。その感覚は決して数字じゃなくて、自分の耳に則したところにあるはずなのかと…
昔から気になってるといえば、電源ガーとか、ケーブルガーっていう人が多いけど、なんでそこのパッチベイに刺さってる細いケーブルや、無駄に増える接触面の事は一切かたらないんだろ?とか…
プリアンプガーとか、言う前にハイインピーダンスのケーブルを何メーター引き回してるんだよwとかね。だからプリアンプ内蔵のマイクが出来たりね。オーディオってオカルトが多すぎてたまらんわ。映像と置き換えたら気持ち悪いぐらいに多いオカルト率。
「いやーこれはハイが伸びてるねー」なんて口が裂けても言えない、どんなローパスフィルターがかかってるか判らない過剰なサンプリングレートを語る人も判らない。
http://mp3ornot.com/index.php
耳に自身がある方は↑をどうぞ。何回やっても100%わかるって人以外認めないですが。もっともこれは圧縮が絡むので、歪むっていう別問題もからんできちゃいますが(;゚ー゚)
というわけで、耳が悪くなるのは当たり前なので、あとは適当ってところで同意権だったので安心してこれからも仕事できるかな!